昔から気になっていたことですが、分からないことに対して「ごめんなさい」と謝る人がいました。私としてはかなり意味不明でした。 そりゃ、初めて聞くことに関して知らないのは誰もが普通だからです。 仮に知らないことを悪だとすると、全ての事を知ることで善になるわけです。はっきり言ってそんなわけありません。
こんな私の疑問にも『レイ・ダリオ』氏は答えてくれています。はっきり言って、ダリオ氏の本を読むと理詰めで悩んでいる人は安心できるのではと考えます。(ページ393 4.同期をとる c.知らないことを恥ずかしいと思う人に注意しよう。
レイダリオ氏が「知らないことを恥ずかしいと思う人」が悪いという理由は、目標を達成するより体裁を気にして進歩しないと言っています。 そう、間違うのは恥ずかしいからやらないという事です。 音痴の人が声を出すと恥ずかしいなどと言っていたら歌は上手くなりません。 自転車で足をつくことを恥ずかしいと思っていたら乗れるようにはなれません。
周りが、知らないことに対して謝ってきたら、その必要は無いことを根気よく伝えてください。誰しも、新しいことを始めれば知らないことは出てきます当たり前です。
自分自身も知らないことを指摘されたときは相手に失礼が無ければ謝らないでください。聞かれたことに関して「知らない」と言う事は悪くないわけです。
そうだ、知っているか聞かれて知らない場合に謝ってしまう場合は、誤るのではなく感謝してください。 ご足労してきた人の質問に答えられなかった場合は、「ご足労ありがとうございます。でも、質問の内容は知らないです」これでいいわけです。これで不要な謝罪が無くなります。
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