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書店で偶然見つけた面白そうな本です。「センス」という漠然とイメージだけで使われる言葉を考えている無いようです。まだすべてを読んでいないですが、最初の印象としては
「センスがいい」というのはちょっとドキッとする言い方…世間では気軽にセンスと言う言葉が使われている… (ページ10)
がありました。これは怖く感じます。ドキッとさせる危険な言葉なのに気軽に使えている。アメリカの銃社会に通じるところがありそうです。
この本の中で疑問に感じたのは 18ページの例を著者は
「おや、違う話をまぜこぜにしていないか?」(ページ19)
と突っ込んでいます。ただ、私は全て後天的に獲得したことという大枠でくくることが出来ています。そう、私が観た感じ混ざっていないのです。
「家から一番近い駅に行く」、「カツカレーを食べる」、「リンゴと聞けば意味が理解できる」
これらについて違う話を混ぜているように私は感じられません。全て後天的な学習による結果だと考えます。 ただ、これでも著者は後天的な部分と先天的な部分が混ざっていると言います。
まだ、結論は急ぎませんが先天的、後天的という話は論じている人の線引きの基準を明瞭にすることが非常に重要ではないかと考えます。
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